マーシャル・ジルクス

Marshall Gilkes (Trombone)                          

ジャズの即興性とクラシックの明解な構造、あるいは超絶技巧と熱情的な感性といったそれぞれの要素を併せ持ち、唯一無二の独特な音色でジャズ界に多大な影響を与え続けているトロンボーン奏者/作曲家。彼の作品は、自身の指揮でWDRビッグ・バンド、UMOジャズ・オーケストラ、エアメン・オブ・ノートなどが演奏した。ウィントン・マルサリス率いるジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ、クリスチャン・マクブライド・ビッグ・バンド、リチャード・ボナ、バーブラ・ストライサンドらとも共演。 03年セロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティションのファイナリスト。近年発表されたアルバム『Köln』は16年グラミー賞にノミネートされた。バークリー音楽大学准教授。

名実共に音楽シーンの最前線で活躍する中川英二郎と、全世界の金管奏者が憧れ、トロンボーン界のトップに君臨しつづけるジョゼフ・アレッシが中心となって結成された新感覚のトロンボーン・ユニット4人組’スライド・モンスターズ‘のメンバーとしても活躍し、人気を集めている。

公式サイト:https://www.marshallgilkes.com

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